教会のあゆみ


湖西キリスト教会について

 

1982年9月1日、スウェーデン・アライアンス・ミッションのワリフリッドソン宣教師夫妻が新所原に引っ越して来られ、宣教活動を開始されました。

 

歴代牧会者

1982年9月~1984年6月 ワリフリッドソン宣教師  

1984年8月~1988年3月 アンダーソン宣教師

1984年4月~1988年3月 宮本直洋牧師

1988年4月~1992年3月 保浦宏規牧師(アクセルソン協力宣教師)

1992年4月~1993年3月 無牧のため渡邉賢治牧師が牧会協力

1993年4月~1996年3月 阿部真和牧師

1996年4月~1997年3月 無牧のため森川昌義牧師が牧会協力

1997年4月~2003年3月 満丸信昭牧師

2003年4月~2013年3月 尾崎邦彦牧師

 

2013年4月~        山本博愛牧師

 


湖西キリスト教会開拓初期の思い出(宣教30周年寄稿)

ルース・ワリフリッドソン初代宣教師夫人

来日時のワリフリッドソン宣教師 ファミリー
来日時のワリフリッドソン宣教師 ファミリー

 私たちのために団体が新所原に借りて下さった家に移ったのは1982年9月1日でした。すぐ、隣近所の方々に挨拶しようと、小さなプレゼントを持って出かけました。そこに住んでいる間、いつも彼らと良いコンタクトを持っていました。

 子供たち、カーリンとペールはスウェーデン学校に行き始めましたが、彼らが家に帰って来ますと、しばしば新所原の集会に参加しました。スウェーデン学校の先生や子供たちも時々やって来ました。ヘレーナはわずか5歳でしたので、私たちと一緒に生活していました。隣の家の女の子たちがやって来て、遊ぶようになり数週間後にはなにも日本語が分からないのに「幼稚園」をしていました。しばらくして、彼女は日本の子どもたちと友達になり、少しずつ日本語を覚えて行くようになりました。

 近所の人たちは外国人がそこにいると分かり、なぜ私たちがいるのか不思議に思ったようです。このことは英語クラスや英語バイブルクラスに招待する良いきっかけとなりました。

 私たちは当初、私たちの家でクラスを持っていましたが、10月から子ども集会のために新所原のホールを借りました。村松新二牧師が豊橋から来て助けて下さいました。しばらくして、大人の方々の集会を家で始めたと思います。

 1983年12月から、私たちの家で礼拝も始めました。最初に訪ねてくださったのは渡会さんのご家族だったと思います。また、鹿島さんのことも覚えています。ホサナキリスト教会から鈴木姉が婦人集会に来て、助けて下さいました。それは英語バイブルクラスと婦人集会との混合であったと思います。

 多くの素敵な日本の方々と知り合いになりましたが、写真を見てもその名前を思い出せません。ある方は「英語バイブルクラス」、ある方は「こども集会」だけにしか来ませんでしたが、みことばを蒔くということは、無駄にはならないと聖書は教えています。

 1984年4月から、集会は教会として購入した家(現在の家)で守り、献堂式はその年の「イースター」に行われました。多くの人々が集い、アン ジョセフィン スパンブルガーが賛美し、渡会夫人とその他の婦人たちが美味しい日本料理を、私がケーキを作りました。1984年6月26日私たちは新所原を離れ、帰国しました。

 皆様の上に主の豊かな祝福をお祈り致します。 主にありて。